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事業案内

裁判ではなく、当事者が直接話し合って紛争解決する方法です。
土曜日・日曜日・祝日・夜間(20時まで)も開催できます。同席調停の訓練を受けた調停人が仲立ちします。

ADR調停

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ADR調停とは

FPIC名古屋ファミリー相談室は、「民間紛争解決事業者」として法務省より認証を受け、離婚協議等の調停事業を行っています。
ADRとは、裁判に代わる紛争解決手段で、英語表記の略称です。さまざまなトラブルの解決に利用されていますが、FPIC名古屋ファミリー相談室で扱われるADR調停は、夫婦間などのトラブルに限定しています。

(離婚協議等調停)

ADR調停の流れ

01

申立人

申立書を相談室に提出

02

相談室

申立書を受理し、相手方へ意向照会

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03

応じて調停依頼書提出

相手方

03

応じなければ手続き終了

相手方

04

相談室

担当調停人を指定する

05

担当調停人

法律的問題について、助言弁護士から助言を受けておく

06

担当調停人

第1回期日を双方に通知する

ADR調停スタート

同席調停が原則、調停は非公開で秘密は厳守、土日・休日・夜間も可能、1回2時間程度 

● 解決の目安

3回~5回もしくは3か月以内の解決

合意ができれば調停合意書作成

(双方1通ずつ、相談室も10年間保存)

合意できなければ調停終了

同席調停とは

問題解決を目指す当事者が、中立の立場にある調停人の司会のもと、
相手と同席して、対面しながら話し合いをすることです。

会話がなくなった夫婦や元夫婦の会話を復活させるのに最も適した方法です。会話が回復すると、自主交渉能力や自主解決能力が引き出されてきます。言葉だけでなく、態度やしぐさ等を通じて、相手の本音を知ることができます。疑心暗鬼にならずにすみます。挑戦してみてください。

同席調停に不安を感じる方は、事前にご相談ください。

よくあるご質問

Q  ADR調停は、休日や夜間でも開かれますか

A  はい、希望すれば土曜・日曜・祝日・夜間(午後8時まで)の開催が可能です

Q  早く解決できますか

A  はい、調停の回数は3~5回か、または3か月以内の解決をめざして期日を入れています

Q  調停をする場所はどこですか

A  原則、千種駅(JR・地下鉄)から徒歩5分のマンションの1室です

Q  調停人はどんな人ですか

A  元裁判官、元家庭裁判所調査官、家事調停委員などで、同席調停の訓練を受けた者が担当します

Q  他人に知られることはありませんか

A  調停は非公開で、調停人には守秘義務がありますから、安心してください

Q  同席調停はどのように行われるのですか

A

経験を積んだ調停人が、中立の立場でサポートして話合いを進めるので安心できます。

同席での話合いを続けていくと、お互いの気持ちや表情が伝わり、自主解決への気持ちが強まります

Q  助言弁護士はどういうことをする人ですか

A

調停手続き開始時や調停期日内に、法的視点から調停人に助言をする人です。申立書や成立しそうな調停合意書の内容に法的問題がないか等をあらかじめ検討してもらいます。調停の場に立ち会うことはありません

ADR調停についてのお問い合わせ・申込み

【電話】052-753-4340(平日午後1時30分から午後4時30分) 

料金

 申立人

申込時に3,000円、調停期日1回ごとに10,000円です。
ただし、FPIC名古屋ファミリー相談室の面会交流の支援を受けている場合は、申込時の費用は免除され、各回の調停費用も半額になります。

 相手方

申立人に同じです。

合意書作成

調停合意書は、双方に無料で1通ずつお渡しします。複数作成する場合は2通目から1通5,000円です。

ADR調停に関する事前の相談は無料です。

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